販社ニュース 2015 秋分 2015年09月23日 (水) 本日は秋分です。
シルヴァーウイークをいかがお過ごしでしょうか?
日がま東から昇りま西に沈み、
おおまかにいうと、
日と夜の時間が同じになる本日。

日差しが強く差し込むとまだまだ暑くなることもありますが
日陰にはいると涼しい風も入り込み、
日が沈めばひんやりとする季節になってまいりました。

自宅近くの藪のなかにはつい先日まで花を咲かせていた
野葡萄が実をつけて、青や紫に色を変えようとしています。
この野葡萄の実は見た目どおり
あまり食に適さないようですが、
その実の色が変化する事で秋が
深まっていくことをうかがい知ることが出来ます。






この野葡萄の花言葉は「慈愛」だそうです。
秋にはカラフルな花や実ばかり目立ちますが、
どこででもみかけるこの野葡萄のひっそりとしたいでたちに
こころが惹かれます。このなかで、
みずからも自然の中で変化しているのだと氣付いたり。

秋分を境に自然は
交感神経から副交感神経へと
その主な働きをかえるように
冬にむけてお休みの準備を始めます。
(ひとは冬に向けて交感神経が優位になりますね)

どこかしら力が入っているからだの力を抜き
丹田を意識し、心を鎮めてみる。

肩や握りこぶしに
力ははいっていませんか?(笑)

激動な時代の移り変わりの中で
氣に留めなければならない事も多いですよね。

ただ、その間も、
私たちも繋がっている自然は
制限なく、ただありつづけ、
あたえつづけ循環しているわけで、
ひとはその環のなかに浴して恩恵をうけつづけています。

他者やまわりの力みをとるのは
まず自分からということで
最近はパルファンのジョンヌとブランを多く使っています(笑




きんもくせいの香りもここ数日で
濃密に香るようになってきました。
この香りに誘われて
シジミチョウやアゲハチョウも舞いながら
この秋を満喫しておりますね。

香りと言うのは堅結び結びになった思考をほどいて
さらに、ひらいて、再度心地よくむすんでくれます。





 
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